ラウンドが近づいたら猛練習

ラウンドの日が近づいてからゴルフスイングの猛練習をしても、疲れが残るばかりでだめだと言われたことがあります。本当でしょうか。練習することは悪なのでしょうか。

ラウンドの直前に打ちっ放しのゴルフ練習場に行くときは、せいぜい50球を打つだけにする人もいるようですが、せっかくのチャンスですから大いに打ちましょう。ゴルフスイングの基本上達法を思い出しながら。

それぞれのクラブで4~5球ずつ打って、ゴルフスイングの長期記憶を呼び覚ますらしいですが、そもそもそんな記憶が残っていない人は短期決戦で勝負ですのです。

ラウンド直前の練習で効果が高いのは、ラウンドの予行演習だとしたり顔で言われてしまいました。コースを思い浮かべながら、1~18番ホールの模擬ラウンドをするというものらしいですが、それほどコースのことを覚えていることはできません。

各ホールのレイアウトに合わせて、練習場のネットを支える支柱の右側は林、逆の支柱の左側はOBなどというように想定できるほどであれば、さぞかしゴルフスイングはうまいのでしょう。

正面のターゲットを狙ってドライバーでゴルフスイングするのは好きです。次には、目標グリーンの左にカップが切られていると想定で、セカンドショットを打てるほどコースに慣れていません。

当たりが悪くてグリーンを外せば、残りの距離を想定して、アプローチショットを打つらしいのですが、所詮付け焼刃であることには違いがありません。

模擬ラウンドでの打ち直しは禁物と言われてもできない人の方が多いと思いますよ。そのために練習しているのですから。

ミスショットをすれば、想定される落下地点などわからなくなりますから、次のショットもいい加減になります。

18ホールを短い時間で回ることができるでしょうが、コースのスコアカードを使って模擬ラウンドのスコアをつけるなんて周囲の目が気になってできません。

スタート前に弾道を確認

ゴルフスイングのウォーミングアップは、ドライバーの連続素振りが効果的と言われます。これは本当の情報であると信じたいところですが、ゴルフスイング理論で痛い目を見ている自分には半信半疑です。

足踏みをするように、しっかりとウエートシフトをして、骨盤をターンさせます。最後に、ビュン、ビュンと風切り音がするくらいなら、気持ちが良くてつい全力で連続素振りをしてしまうでしょう。

心拍数が上がってドキドキ感がして、少し息が切れても本望です。そこから、AW、6番アイアン、7番ウッド、ドライバーの順番で30球ぐらいを打てれば良いのでしょうが、もう体力が残っていない場合が多いです。

朝の打球練習は肩慣らし程度に考えて、弾道にはこだわらなくても良いと言われるとほっとした気持ちがゴルフスイングにも表れます。

ゴルフコースに広い打ちっ放し練習場が付設されているような高級なところに行ってみたいです。

これだと、ついついウォーミングアップ以上の練習する気分になります。そして、日頃の練習不足を取り戻そうとします。

気になっているところを確認しても、もう弾道を調整する力は残っていないでしょう。でも、弾道にこだわっていると、ドライバーでもっと打たなければ気が済まなくなり、もっともっと打ちます。

もう1カゴのボールを借り出して、弾道矯正するゴルフスイングの練習を始めると、何としても手先を使ってでも弾道を調整しましょう。手打ちのゴルフスイングを練習してから始めるのも止むを得ないことでしょう。

朝一番のゴルフスイングから弾道を気にしていなければ、一日中、弾道のことが気になるでしょう。

スイング軌道の基本について

フォロースルーを長くとる意識をもってスイングしましょう。両手が体から極端に離れるようでは良いゴルフスイングとは言えません。まずは、ボールを正確にとらえることを優先してえ考える習慣を身につけましょう。

ボールを正確にとらえるために必要なのは、ゴルフクラブが正しいスイング軌道に沿って通ることが大切です。だからと言って、ゴルフ経験がまだ少ない方に、スイングプレーンを意識しましょうといっても戸惑うばかりかもしれません。

そこで、オススメの方法、できるだけフォロースルーを長くとる意識でゴルフクラブを振ることです。ボールをクラブフェースに当てにいこうという意識は捨て去りましょう。トップ・オブ・スイングからフィニッシュまで一気に振り抜く気構えで、思い切ってクラブヘッドを目標に向かって出していきます。

ただし、身体に力が入っては正しいゴルフスイングはできません。リラックスした状態で、尚且つ両手が体から大きく離れるのは好ましくありません。あくまでもアドレスで作った体とボールとの距離をキープしながら振り抜くことを考えましょう。

ボールのセット位置について

最初にボールのセット位置についてお話ししておきます。ゴルフクラブの種類は多彩ですが、ある意味で平均的なクラブは何かといえば7番アイアンのような気がします。このクラブなら左足力力卜よりも1個半から2個分右にボールを置きましょう。

ボールの位置をどこにセットするかはゴルフスイングにとって非常に重要なポイントのひとつです。基本的な位置としては、ドライバーならば左足カカトの延長線上です。そこからクラブが短くなるに合わせて、徐々に内側に移ります。

そして、7番アイアンぐらいだと、左足カカトよりもボール1個半から2個分右の位置になります。ショートアイアンだとさらに右に移動して、スタンスのセンター付近になります。ここで気をつけたいことは、両手の位置を常に左足太モモの前付近にセットしておくことです。

さあ、ゴルフスイングにこれから挑戦です。初めての方はわからないことが多くて当たり前。出来ないことがたくさんあって当たり前です。何も恥ずかしがることなく思い切ってスイングしてみましょう。ただ、1点だけ付け加えるとしたらゴルフスイングの大敵は、「リキミ」であるということです。力みのないゴルフスイングこそ最高のものと言えます。